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著者名 |
呉智英 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2018年08月 |
参考価格 |
¥880 |
頁数 |
256p |
ISBN |
978-4-09-825332-6 |
内容 |
【要旨情報】 「リベラルは差別的である」「支那は差別語ではない」―欺瞞的な平和、偽善的な人権主義、衆愚社会に警告を発する“正鵠を射た”暴言集。
【出版社コメント】 自称知識人の無知・無教養を白日に晒す”もっとも危険な論客”による11年ぶりの新作評論集。衆愚社会と化したこの国の、歪んだ言論状況を毒味たっぷりにあぶり出す。たとえば、「支那」が禁止用語とされていることに、「差別語ではない」と反論。「日本人が『支那』と呼ぶのが差別なら、なぜ中国は欧米の『China』に抗議しないのか」と疑問を呈す。〈イギリスでもポルトガルでもChinaは一貫して蔑視の文脈で使われ、支那侵略はほんの二十年前まで一世紀半も続いたのだ。支那はこうした蔑視に一度として抗議したことはない。その一方で、日本にのみ「支那」使用を禁ずる。理由は、欧米崇拝と日本を含むアジア蔑視だ。最も恥ずべき差別意識がここにある。そして、日本人の卑屈さ。世界中で差別者が被差別者に謝罪した例は、残念ながら多くない。しかし、差別されている方が差別している方に謝罪している例は、日本以外に一つもない。「差別されてごめんなさい」という異常な言語空間が形成されている。〉自称知識人の無知・無教養が、いま白日に晒される。
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目次 |
【目次】 第1部 ポピュリズムを超えて(「利便性」の「無遠慮」 小俣方元博士を潰すな
白人系大統領オバマ ほか) 第2部 俗論を疑え(文革で新聞が混乱 季違いじゃから 大学に通う生徒たち ほか) 第3部 狂暴なる言論(歴史と忘却 言葉は正しく使おうね 悪霊と人権教育 ほか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 小学館新書
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