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著者名 |
ヤマザキマリ |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2020年12月 |
参考価格 |
¥924 |
頁数 |
243p |
ISBN |
978-4-09-825388-3 |
内容 |
【要旨情報】 「生きていれば、きっといつかいいことがあるはずだ」人々が楽観的かつ貪欲で、明日へのエネルギーに満ちた「昭和」という時代は、世界の歴史の中でも特に興味深い時代だったとヤマザキマリは語る。先を見通せない不安と戦う今、明るく前向きに生きるヒントが詰まった「昭和」の光景を、様々な角度から思い出しながら丁寧に綴られた考察記録。
【出版社コメント】 「昭和」には生きるヒントが詰まっている! 「生きていれば、きっといつかいいことがあるはずだ」――人々が楽観的かつ貪欲で、明日へのエネルギーに満ちた「昭和」という時代は、世界の歴史の中でも特に興味深い時代だったとヤマザキマリは語る。先を見通せない不安と戦う今、明るく前向きに生きるヒントが詰まった「昭和」の光景を、様々な角度から思い出しながら丁寧に綴った考察記録。ヤマザキマリ流・生き方指南。巻末に「ヤマザキマリ年表」付き。「私にとっての昭和がサバンナだったとすると、そこで培ったエネルギッシュな精神はその後イタリア、シリア、アメリカといったそれぞれまったく要素の違う国々に移り住んできた私の、世の中なんでもあり、という適応力につながったと言っていい。様々な不条理と向き合わされ、孤独に打ちひしがれてもなんとか頑張ってこられたのは、あの時代の人々の暮らしや漫画やテレビなどからタフに生きることの重要性を学習できていたからだろう。 移り変わる時代の中で、ときどき、過去の人々の思想や社会のあり方が現状の問題解決に対しての良いヒントとして活かされるように、昭和にもそういう要素はいくつもあるはずだ」──あとがき「昭和というサバンナ」より
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目次 |
【目次】 おやつに問われる想像力―ジャンクな菓子に胸が躍った時代 昭和的「自分の演出」―手作りで着たいものを作った昭和
懐かしい風景―昭和の下町商店街には人情があった 家に魅せられて―昭和は家に気兼ねなく人が集まった 「おおらか」がいい―昭和は道端にエロ本が落ちていた CMの創造性―昭和のCMには遊びや知的教養があった 昭和のオカルトブーム―童心大人から勇気をもらった 憧れた大人のかたち―前に進んだ昭和一桁世代の女性 私とエンタメの世界―昭和の点が線につながっていく 大気圏の中で生きる―貧しくても裕福でも、生き方は人それぞれ 地球人類みな兄弟―昭和は多様性社会だった 昭和流のいじめ―いじめっこのバックグランドが見えた時代 24時間、働けますか―昭和の仕事人 孤独を自力で支える家族―離れていてもつながっている共同体 幸せは待っているだけでは訪れない―人生100年時代の老後、終活 不条理と向き合う生き方―孤独を味方にしていた昭和漫画の主人公たち
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ジャンル |
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