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著者名 |
溝口敦 |
出版社 |
小学館 |
出版年月 |
2021年04月 |
参考価格 |
¥880 |
頁数 |
192p |
ISBN |
978-4-09-825396-8 |
内容 |
【要旨情報】 ヤクザはどうやって生活しているのか…ヤクザが絡んだ抗争や事件について書かれた本はあっても、その素朴な疑問に答えた本はない。そこで本書では、暴力団取材のプロである2人が、「なぜ暴力団に需要があるのか」「組長まで出世する条件は何か」「ヤクザに定年はあるのか」といった疑問に答えながら、ヤクザビジネスの全容を解説していく。「シノギは負のサービス産業」「抗争は暴力団の必要経費」「喧嘩をすると金が湧き出す」といったヤクザの格言を理解すると、日本経済の裏側がすべて理解できるようになるだろう。
【出版社コメント】 働かずして年収10億円! 「なんでヤクザやってんの?どうやって生活してんの?なんで夜なのにサングラスかけてんの?なんで親父とか兄貴とか呼ぶの?」ーー話題の映画『ヤクザと家族』で綾野剛演じるヤクザの恋人役だった尾野真千子は、劇中でこんな疑問をそのヤクザにぶつける。ヤクザはどうやって生活しているのか……ヤクザが絡んだ抗争や事件について書かれた本はあっても、その素朴な疑問に応えた本はない。そこで本書では、暴力団取材のプロである2人が、「どうやって稼いでいるのか」に始まり、「なぜ暴力団に需要があるのか」「組長まで出世する条件はなにか」「ヤクザに定年はあるのか」といった疑問に応えながら、ヤクザビジネスの全容を解説していく。そのなかで紹介される「シノギは負のサービス産業」「抗争は暴力団の必要経費」「喧嘩をすると金が湧き出す」といったヤクザの格言を理解すると、経済の表と裏がすべて理解できるようになるだろう。 【編集担当からのおすすめ情報】 2大ヤクザライターによる共著として話題となった『教養としてのヤクザ』に次ぐ第二弾となる本書は、ビジネス的な観点からヤクザ社会を解説していきます。「働かないで稼ぐ」という価値観を理想とするヤクザの存在を理解することは、労働と対価という資本主義社会の本質について考えるきっかけとなるかもしれません。
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目次 |
【目次】 序章 ヤクザは職業か、生き方か 第1章 どうして働かないで生きていけるのか
第2章 なぜ暴力団に需要があるのか 第3章 抗争に経済的メリットはあるのか 第4章 ヤクザの「命の値段」はいくらなのか 第5章 人はどうやってヤクザになるのか 第6章 組長まで出世する条件とは何か 第7章 暴力団経営にはどんな経費がかかるのか 第8章 子分と子供、本当に大事なのはどちらか 第9章 ヤクザの仕事に休日や祝日はあるのか 第10章 いつ引退し、どんな老後を送るのか 終章 ヤクザという職業は消えていくのか
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 小学館新書
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