著者名 | 笠原英彦 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 1998年12月 |
参考価格 | ¥723 |
頁数 | 203p |
ISBN | 978-4-569-60379-7 |
内容 |
【要旨情報】 六世紀末、崇峻天皇が臣下・蘇我馬子によって殺害された。確立しつつあった大和朝廷の王権は最大の危機に直面したのだ。この馬子の暴挙に対して王権の回復とあるべき官僚の姿を示したのが聖徳太子であった。そしてもう一人のキー・パーソン、藤原不比等は皇位継承をめぐる天皇家の思惑を梃子に官僚制の発展を図る…。本書では、律令体制へと集約されていく古代王権の権力闘争を、天皇家と官僚の関係を軸に検証する。パワー・ポリティックスなどの政治学的視点で古代天皇制国家の成立を考察する意欲作である。 |
目次 |
【目次】 第1章 王権の回復―聖徳太子と官僚制 第2章 王権をめぐる闘争―大化改新 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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