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書籍詳細

市場原理主義の終焉

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著者名 榊原英資
出版社 PHP研究所
出版年月 1999年04月
参考価格 ¥1,540
頁数 229p
ISBN 978-4-569-60556-2
内容 【要旨情報】
筆者は、この世紀末はおそらく数十年あるいは百年単位の歴史の大きな転換点ではないかと思っている。19世紀末から20世紀初めにかけて世界はパックス・ブリタニカ下の安定から、二回に及ぶ世界大戦と大恐慌という混乱の中へ突入していったが、今の状況は、1910~20年代の状況に似ていると言えないこともない。もちろん、歴史の循環は決してそれほど簡単なものではないし、戦争や恐慌は何としても避けなくてはならない。しかし、同時に今の時代を歴史的パースペクティブの中で分析し、その対策を考えていかなくてはならないのも、また、事実なのである。

目次 【目次】
市場原理主義の終焉
金融自由化への動き
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ジャンル 経済 > 日本経済 > 日本経済 > 日本経済読み物 著者別

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