著者名 | 西尾幹二 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2001年10月 |
参考価格 | ¥770 |
頁数 | 214p |
ISBN | 978-4-569-61808-1 |
内容 |
【要旨情報】 科学は現代人にとって神となった。16、17世紀以来の自然の「数学化」は一つの仮説にすぎないのに、事物から色や匂いや味や固さや音をはぎ取り、私たちの日常の暮しの世界を無視するかのごとく、独り歩きし、今や「死物世界」として地球を覆い尽くした。そこには人々の豊かな感情も時間も存在しない。人間が生きた確かな足跡ともいうべき「歴史」は抹殺された。本書は、近年の遺伝子学全盛の古代研究への疑問等を題材に、西洋近代精神の中核を占める科学と真正面から対峙し、人間存在の本質と意味を問う。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 歴史と自然(日本文化の背後にある縄文文化 原理主義を欠く原理を持つ日本人 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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