著者名 | 山本博文 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2001年12月 |
参考価格 | ¥726 |
頁数 | 203p |
ISBN | 978-4-569-61940-8 |
内容 |
【要旨情報】 武士道と云は死ぬ事と見付たり―あるべき武士道を説いた「死狂ひ」の書として高く評価されてきた『葉隠』。だが泰平社会を無難に世渡りした著者・常朝に「死の哲学」などあったのか。佐賀藩・鍋島家の「豪気な家風」とは対照的に、勇ましいだけの言葉で飾られた常朝の思想。それは生き抜くための思考を放棄した、老人の「たわ言」に過ぎなかった。本書では、その「机上の空論」を明らかにするとともに、名誉に命を懸けた本物の武士(曲者)の姿に迫る。誤解され続けた「葉隠武士道」に新たな見地を拓く一冊。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1部 鍋島家の家風(竜造寺家から鍋島家へ 戦国武将・鍋島直茂 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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