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書籍詳細

朝鮮銀行 PHP新書

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著者名 多田井喜生
出版社 PHP研究所
出版年月 2002年03月
参考価格 ¥814
頁数 266p
ISBN 978-4-569-62025-1
内容 【要旨情報】
日露戦争によって韓国は日本の保護国となった。朝鮮銀行は、明治四十二年、韓国銀行として設立、翌年の韓国併合で朝鮮銀行と改称され、太平洋戦争終結により閉鎖される三十六年間、軍事行動と結びついて東アジアに円の通貨圏を形成していった。貧弱な国力の日本が戦費を調達し、戦争を継続していけたのは朝鮮銀行の存在があったからである。本書は、通貨金融の面から明治期の朝鮮半島進出、シベリア出兵、「預け合」による日中・太平洋戦争の戦費調達まで、日本の大陸政策の歴史を辿る。

目次 【目次】
第一国立銀行の朝鮮進出
韓国併合を進める日本
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