著者名 | 佐古丞 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2002年03月 |
参考価格 | ¥726 |
頁数 | 222p |
ISBN | 978-4-569-62088-6 |
内容 |
【要旨情報】 第一次大戦後の「新世界秩序」の中、日本は富国強兵から産業立国への転換を図り、世界との多角的貿易を目標とした「経済外交」を掲げた。しかし各国との貿易摩擦、大恐慌による市場の縮小が重なり挫折、中国・アジアに経済発展の活路を求める。だが、それは広域経済圏という名のブロック経済構想となり、満州事変、さらには大東亜戦争へとつながっていく。本書では、幣原喜重郎、松岡洋右、有田八郎らがなぜ「経済外交」の限界を読み切れず、大東亜戦争に至ったか、その外交戦略の失敗を検証する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 ベル・エポックとその黄昏(変わる日本・変わる世界 第一次世界大戦勃発) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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