著者名 | 久保田展弘 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2004年09月 |
参考価格 | ¥836 |
頁数 | 275p |
ISBN | 978-4-569-62616-1 |
内容 |
【要旨情報】 生存困難な荒野で、絶対的な神をつくり上げた一神教世界。そこでは“厳格な戒め”の下、神の救済が説かれ、報復が神の名のもとに肯定される。一方、豊かな自然観が神々を生み出した多神教世界は、異質な価値観に寛容であり、特に日本では、いのちの共存をはかる“おだやかな救済論”が育まれてきた。世界各地を歩き、そこに生きる人々のありようを見つめ続ける著者は、互いのいのちの存在を認識する多神教の宗教観を“緑の神学”として提示し、世界はそこに立ち戻るべきと説く。縦横に思索を広げた比較宗教論。 |
目次 |
【目次】 序章 なぜ戦争が肯定されるのか 第1章 ユダヤ教―神に選ばれた旅人の宗教 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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