著者名 | 田中英道 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2004年07月 |
参考価格 | ¥968 |
頁数 | 289p |
ISBN | 978-4-569-63453-1 |
内容 |
【要旨情報】 日本美術には世界に通用する傑作が数多く存在する。それらは西洋に先駆けて、人間の深い精神性を具現していた。『モナ・リザ』の中性的な微笑を、遥か古に表現した法隆寺『百済観音像』。『ダヴィデ像』をしのぎ、深く静かな怒りをあらわにした東大寺戒壇院『四天王像』。セザンヌが触発され、ゴッホが模写した北斎・広重の浮世絵…。わが国には観る者を感動させる「傑出した美」が溢れていた。世界の名作に精通する著者が、日本の知られざる芸術作品を掘り起こし、見方はもちろん、作者の魂をいかに感じるかを説く。 |
目次 |
【目次】 序章 傑作とは何か―世界にさきがけた日本の美(夏目漱石の肖像はなぜ額に手をあてているのか 日本文学を悲観した文豪の芸術批評 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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