著者名 | 小池清治 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2008年11月 |
参考価格 | ¥858 |
頁数 | 275p |
ISBN | 978-4-569-69540-2 |
内容 |
【要旨情報】 なぜ紫式部は『源氏物語』をあれほどの長編にしながら、光源氏の死にもふれず突然幕を下ろしたのか?なぜ清少納言は物語全盛の時代に、ノンフィクション文学『枕草子』を書き上げたのか?真の意図を見えにくくするために幾重にも張りめぐらされた隠蔽工作。その裏には、共通の敵である権力者・藤原道長への恨みがあった!主人を奈落の底に落とされた哀しみ。横暴な男性社会への呪い。二人の才媛は、いかにして想いを昇華させたのか。これまで数多くの作家・研究者が挑んできた平安二大傑作の謎に迫る。 |
目次 |
【目次】 第1部 紫式部『源氏物語』論―人は生まれによって差別されてはならない(『源氏物語』は不幸か?―理解されることを願わなかった作品 「夢浮橋」による隠蔽と遁辞―最後に仕組まれたどんでん返し >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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