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著者名 |
荻上チキ |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2008年07月 |
参考価格 |
¥814 |
頁数 |
269p |
ISBN |
978-4-569-70114-1 |
内容 |
【要旨情報】 インターネットはいじめの温床、匿名ゆえに陰湿な誹謗中傷の嵐。「子どもたちを守れ!」を合言葉に、ネットやケータイの使用規制が叫ばれる。はたしてこれで、いじめは減るのか?「学校裏サイト」を利用する子どもたちの生の声を分析すると、ネット空間は現実の人間関係の延長にあり、要は使う人間の質と環境が問題だとわかる。そしてそこには、空気を読まなければ叩かれる現代の若者事情が見え隠れする。学校でも、職場でも簡単に見えるようになった“陰口”。この息苦しさの正体が明らかになる。
【e-honおすすめコメント】 ケータイ、ネットは深刻ないじめの温床なのか? ウェブ社会と遭遇した子どもたち、そのコミュニケーションの正しい実態をレポート。インターネットはいじめの温床、匿名ゆえに陰湿な誹謗中傷の嵐。「子どもたちを守れ!」を合言葉に、ネットやケータイの使用規制が叫ばれる。はたしてこれで、いじめは減るのか?「学校裏サイト」を利用する子どもたちの生の声を分析すると、ネット空間は現実の人間関係の延長にあり、要は使う人間の質と環境が問題だとわかる。そしてそこには、空気を読まなければ叩かれる現代の若者事情が見え隠れする。学校でも、職場でも簡単に見えるようになった<陰口>。この息苦しさの正体が明らかになる。【内容紹介】つくられた「学校裏サイト」不安/ほとんどが口コミで広がることの意味/「ネットいじめ」はネットのせいなのか/陰口が本人に見られたケース/「いじめられ」なくても「いじられ」る可能性/「コミュニケーションの網状化」を生きる私たち/キャラをめぐる病/ウェブ・コミュニケーションの未来/問われるべきは「大人の側の成熟度」etc.
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目次 |
【目次】 第1章 つくられた「学校裏サイト」不安(「みんなのもの」になったネットとケータイ 「みんな」のなかに入った子どもたち ほか)
第2章 学校勝手サイトの真実(「学校裏サイト」ではなく「学校勝手サイト」 牧歌的な書き込みが占める日常風景 ほか) 第3章 見えるようになった陰口―「ネットいじめ」はなぜ起きるのか?(「ネットいじめ」はネットのせいなのか ネットによって可視化される陰口 ほか) 第4章 ネットいじめ時代と終わりなきキャラ戦争(学校文化とウェブ社会の遭遇 ケータイは自分を着飾るためのファッション ほか) 第5章 ウェブ・コミュニケーションの未来(「ウェブ社会」のほんとうの意味 物理的なゾーニングとは何か ほか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書
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