【e-honおすすめコメント】
「よい会社と問題ある会社の違いは、一体どこに現れるのか……」▼それを、決算書を「いきなり」分析して見抜いてしまおう、というのが本書。▼具体的事例の分析から始めるため、数字が苦手な人でも興味を持って読み進めていくことができる。▼そして、決算書の知識がゼロだった人が、分析を続けているうちにいつの間にか会社の数字に強くなっている……それが本書の最大の特徴である。▼難しい理屈はなるべく使わず、とにかく要点だけを絞って解説。▼まさに最短・最速で要点をつかむことができるのだ。▼各種指標など経営分析の基礎知識はもちろん、プロは決算書のどこをどう見ているかの「視点」も身に付けることができる一冊。▼ベストセラー『決算書がおもしろいほどわかる本』の著者がおくる経営分析入門の決定版、満を持して登場！

第１章　一番身近な「損益計算書」を分析する（損益計算書を「いきなり」見る際のポイント
まず見るべきは「売上総利益」　ほか）
第２章　貸借対照表も「いきなり」分析する（流動と固定は「バランス」を見るのが重要
在庫（棚卸資産）が多すぎないかをチェック！　ほか）
第３章　経営分析を体系的に理解していこう（会社のよしあしをどう判定すればいい？
総資本回転率から問題点を発見する　ほか）
第４章　キャッシュ・フロー計算書を分析する（三つの部門の理解がポイント
複数年のキャッシュ・フロー計算書の動きを追う　ほか）