著者名 | 飯沢耕太郎 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2009年06月 |
参考価格 | ¥814 |
頁数 | 234p |
ISBN | 978-4-569-70514-9 |
内容 |
【要旨情報】 一九七〇年代から現在に至るまで、とくに“二十四年組”を中心に花開いた“少女漫画”の魅力とその高度な達成―大島弓子と萩尾望都、岡崎京子の作品を主な手がかりに、少女漫画を戦後文化論として読み解く。ヒロインたちが抱える繊細な“怯え”は、大人の論理が強要する安易な成熟の拒否であり、無意識の抵抗だったのではないか。今日に至るまで連綿と受け継がれてきた“震え”や“怯え”の伝達装置としての“純粋少女”たちに、高度消費社会の諸矛盾を乗りこえる可能性をみる。巻末に「少女漫画の名作一覧」を収録。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 七〇年代少女漫画前史―戦後民主主義と成熟の拒否 第1章 大島弓子と『バナナブレッドのプディング』 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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