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著者名 |
半藤一利 |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2015年07月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
672p |
ISBN |
978-4-569-76369-9 |
内容 |
【要旨情報】 戦争中の日本人はなんであったかを、もう一度再現してみようと構想してみた―。本書は、米・独・日の核兵器開発競争から、刻々と追いつめられる日本の状況、そして原爆が投下された「その日」までを、膨大な資料と取材によって立体的に再現したもの。原爆の悲惨さのみならず、「戦争」とは何かを根源的に問い、時代を越えて読みつがれる名著である。
【e-honおすすめコメント】 原爆はなぜ落とされたのか、そしてそれが今日問いかけるものとは……。日米独それぞれの視点を交えた迫真のドキュメントの決定版。
【出版社コメント】 いま、日本人が最も読んでおくべき「史実」がここにある! 本書は、先の大戦のアメリカ・ドイツ・日本のそれぞれの核兵器開発の動向を追いつつ、刻々と追いつめられる日本国内の状況、そして原爆が投下された「その日」までを、膨大な資料と取材によって立体的に再現したものである。著者は、こう記す。「この本は、しかし、“あの日”から今日までのことを語ったものではなく、その前の、正しくいえば、昭和二〇年一月一日から八月八日までのことを主題に、事実に即してまとめたものであります。私たちは原爆の悲惨だけを書こうとしたのではないのです。現代人が体験した『戦争』そのものをも書き、告発したいと考えたのです」。その言葉通り、本書は、「戦争」とは何かを根源的に問うたものであり、あの戦争から七〇年を経た今こそ、読まれるべき作品である。『日本のいちばん長い日』『聖断』『ソ連が満洲に侵攻した夏』に続く終戦四部作を、最新研究を増補して復刊。
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目次 |
【目次】 第1部 競争(出発―一九四一年 前進―一九四二年
展開―一九四三年 ほか) 第2部 混乱(寒さと空腹―一九四五年一月 天皇と重臣―一九四五年二月 B29と焦土―一九四五年三月 ほか) 第3部 その日(午前八時―一九四五年八月六日 閃光と暗黒―一九四五年八月六日 爆心地―一九四五年八月六日 ほか) エピローグ(死者の列)
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ジャンル |
文庫 > ビジネス文庫 > ビジネス文庫 > PHP文庫
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