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著者名 |
立川談慶 |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2017年07月 |
参考価格 |
¥748 |
頁数 |
285p |
ISBN |
978-4-569-76717-8 |
内容 |
【要旨情報】 落語の解釈は本来、聴き手にゆだねられるものだが、演者自身はどういう思いで語っているのか。あらすじとともに、演者目線の落語の見方や醍醐味を紹介。オチや名シーンで発せられる台詞を軸に、その噺の肝を独自に解釈し、わかりやすく説明する。芝浜、心眼、文七元結…よく知られる噺も「そんな見方があったのか」と新しい発見をして、さらに深く味わえる!文庫書き下ろし。
【e-honおすすめコメント】 江戸時代から現代まで受け継がれている、落語。 弱さや見栄、そそっかしさや義理人情等、今も昔も変わらない人間の感情を、 笑いに昇華してくれる内容は現代でも色褪せず、ここ数年さらに人気が高まっています。
その落語の魅力を、初心者から落語好きまで幅広く愉しめるのが本書です。
「芝浜」「心眼」「文七元結」など、よく知られる作品のあらすじを一話ごとに紹介。 師匠である立川談志の逸話等を盛り込みながら、噺の肝や落語の醍醐味について エッセイ形式で綴られています。
著者の立川談慶は、サラリーマンから落語家を目指した、史上初の「慶応大学卒」真打。 落語をベースにした人生論やビジネス書等の著書が多数あり、“本書く派”の異名を持っています。
著者曰く、「落語は人生に効くサプリメント」。 立ち読みページに、枕のような「まえがき」と「芝浜」を掲載いたしましたので、 ぜひその魅力を味わってみてください。
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目次 |
【目次】 第1章 しみじみ編(「よそう。また夢になるといけねえ」―芝浜 「治兵衛さん、ゆんべ眠れましたか?」―百年目 ほか)
第2章 すかっと編(「あたしゃ、鬼になるよ」―文七元結 「てめぇんとこのこんにゃく、十丁で幾らかって聞かれたから、高ぇとは思ったけど五百って言ったら、しみったれた野郎じゃねえか、三百に負けろってぇから、あかんべえをした」―こんにゃく問答 ほか) 第3章 ゆったり編(「大家といえば親も同様、店子といえば子も同様」―らくだ 「おとっつぁん、こんなにたくさんもらっていいの?あたい、お釣り、ないよ」―子別れ ほか) 第4章 じんわり編(「目が見えねぇてぇなあ、妙なもんだ。寝ている間はよーく見える」―心眼 「売る奴が利口で買う奴がばかなんだな」―かぼちゃ屋 ほか) 第5章 あざやか編(「俺は平気だったけど、石川五右衛門は、さぞ熱かったろうな」―強情灸 「さんまは目黒に限る」―目黒のさんま ほか)
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ジャンル |
文庫 > ビジネス文庫 > ビジネス文庫 > PHP文庫
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