【e-honおすすめコメント】
世界的ベストセラーとなったダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』。歴史、宗教、科学、芸術など、さまざまな要素が盛り込まれている同シリーズだが、ミステリーを解き明かす上で欠かせない存在が秘密結社だ。『ダ・ヴィンチ・コード』ではシオン修道会、『天使と悪魔』ならイルミナティが、それぞれ歴史の闇に埋もれた真実を暴く上で、鍵を握る団体となっている。そして、2010年3月の最新作『ロスト・シンボル』に登場するのがフリーメイソンである。中世のイギリスの石工職人団体がルーツである同団体は、その性格上常に憶測、噂、陰謀説がつきまとう。本書は、フリーメイソンの成り立ちから参入儀式のやり方、有名なメンバーの名前、関与した歴史的事件まで、知られざる正体に迫ってみた。果たして世界最大の秘密結社は、世界を牛耳る陰の支配者か、それとも単なる親睦団体か…・…。それは読んだ後、あなた自身が判断して欲しい。

【出版社商品紹介】
世界最大の秘密結社「フリーメイソン」。常に陰謀説がつきまとい、「世界を牛耳っている」ともいわれる謎の組織の正体に鋭く迫る。

第３章　世界支配を目論むフリーメイソンの陰謀
第４章　フリーメイソンの暗号
第５章　フリーメイソンのメンバー
第６章　日本とフリーメイソン