著者名 | 佐藤直樹(世間学) |
---|---|
出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2011年03月 |
参考価格 | ¥792 |
頁数 | 216p |
ISBN | 978-4-569-79552-2 |
内容 |
【要旨情報】 日本人はだれしも「世間」にとらわれている。世間という人的関係の中で、「ゆるし」や「義理」「人情」といった原理に庇護され、安心を得る。故に、日本人は世間からの「はずし」を強く恐れる。犯罪や不祥事を起こした日本人は、ただちに謝罪しなければならない。日本では真摯な謝罪によって、世間からの「ゆるし」を得て「はずし」を回避することができるのだ。ところが近年、日本の刑事司法が厳罰化する傾向にある。これは「世間」の寛容さが失われつつあることのあらわれなのか?日本「世間」の現在を問う意欲作。 |
目次 |
【目次】 第1章 日本人を縛る「世間」とはなにか―なぜ年齢にこだわるのか 第2章 「世間」における「ゆるし」と「はずし」―日本の犯罪率が低いわけ >> もっと見る
|
ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。