著者名 | 烏賀陽弘道 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2012年11月 |
参考価格 | ¥836 |
頁数 | 238p |
ISBN | 978-4-569-80417-0 |
内容 |
【要旨情報】 「地元に帰らず、ホテルに住めていいねえ」「東電からいっぱいもらっているんでしょう?」「放射能が移るから近寄るな!」―何気ないひと言や所作に原発被災者たちは疑心暗鬼となり、神経をすり減らす。誤解や偏見は差別やいじめへと発展する。そのストレスは計り知れない。「避難すべき人が避難できずに被曝した」「必要のない人に避難を強制した」。福島第一原発事故で、政府は二重の誤りを犯した。ある人は「被曝」というかたちで犠牲になり、ある人は「避難」というかたちで家や仕事を奪われた。「真実を知ってほしい」。絆を引き裂かれた住民の心は、いまだ苦しみの渦中で喘いでいる。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 プロローグ すべては放射能雲の予測ミスから始まった(福島第一原発から流れ出た放射性物質の行方 犠牲者を増大させた政府の二重の過ち ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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