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著者名 |
轡田隆史 |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2015年01月 |
参考価格 |
¥858 |
頁数 |
205p |
ISBN |
978-4-569-82165-8 |
内容 |
【要旨情報】 文章を残さなければ、「自分らしい旅」にはならない。いつまでも記憶に残る轡田流「旅の作法」と「文章の技術」。
【出版社コメント】 団体旅行だろうと一人旅だろうと、大勢の観光客の群れに埋没することなく、もっと「自分らしい旅」をしてみたい――。旅行ブームのいま、こう思っている中高年は多いはず。
そこで著者が勧めるのは、「旅の文章」(紀行文)を書いてみること。「書く」という行為を前提にして初めて、「自分らしい旅」は可能となる。なぜなら、旅の脚本・演出・演技のすべてをまとめたものが、「旅の文章」だからだ。
しかも、どうせ書くなら、誰しも、他人に読んでもらえる文章にしたいもの。
「旅とは旅先に『惚れる』こと」「『無』に感動することが旅の出発点」「そこに在るものだけを見ていては、旅はすぐに古びる」「旅は終わったときからはじまる」といった、人生を豊かにする旅の作法と、「地名を効果的に用いる」「歴史にまつわる事実を書きこむ」「総花的に羅列しない」「決まり文句はなるべく避ける」といった、いつまでも色褪せない旅の文章の書き方が、同時に学べる一冊。 .
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目次 |
【目次】 第1章 観光客から「旅行家」にヘンシンする法(旅の体験を伝えるために、「言語」は生まれた あなたは「観光客」か、それとも「旅行家」か? ほか)
第2章 「自分らしい旅」の演出&観察法(「書く」行為を前提にすれば、「自分らしい」旅ができる そこに在るものだけを見ていては、旅はすぐに古びてしまう ほか) 第3章 「いい文章」のマネをする技術(定評のある「いい文章」を、読んでマネしてみよう 「ネライを定めた文章」は、いきいきとしている ほか) 第4章 「最初の一行」を書きはじめる技術(谷崎潤一郎も村上春樹も、筋を最後まで考えずに書き出す スケッチや余白の走り書きが、紀行文を書くときの記憶の助けに ほか) 第5章 他人に読んでもらえる文章の「基本」(自分の文章の最初の読者は自分。厳しく批評しながら読もう 決まり文句はなかなかやっかいな存在。ハマルこともあるが、なるべく避けよう ほか)
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ジャンル |
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