著者名 | 岡本隆司 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2015年09月 |
参考価格 | ¥902 |
頁数 | 259p |
ISBN | 978-4-569-82652-3 |
内容 |
【要旨情報】 日中関係は、古来ほぼ疎遠であった。経済的な交流は盛んでも、相互理解は進まなかった。遣唐史とは、少なくとも中国の側からすれば「敗戦国」からの朝貢使節に過ぎず、この時代、日本は東アジアから隔絶していた。中国からの影響も、きわめて選択的な受容にとどまっている。元寇以降、中国北方とは政治軍事中心の、南方とは経済・文化中心の関係となった。その後、日本は寺子屋で漢文を庶民に教えるなど「漢語化」するが、中国文化を全面的に信頼することはなく、中国も日本から学んだ時期があったが、その理解は表面的なものだった。気鋭の歴史学者が描く、新たな日中関係史。 |
目次 |
【目次】 1 黎明―「日出づる処」と「日没する処」(隋唐以前 遣唐使の時代―孤立する日本 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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