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著者名 |
京都大学iPS細胞研究所 |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2016年07月 |
参考価格 |
¥902 |
頁数 |
236p |
ISBN |
978-4-569-83095-7 |
内容 |
【要旨情報】 山中伸弥教授がマウスiPS細胞の作製成功を発表したのは2006年のことだったが、それからiPS細胞を用いた再生医療や創薬研究は、加速度的に進んでいる。これまでは日本がリードしてきたが、しかし世界各国の追い上げも急だ。本書では、実際に各国でiPS細胞関連の研究をしている著名な研究者を訪ね、ルポルタージュ形式で研究最前線をレポート。また、代表的な疾患について、iPS細胞を用いた最先端研究の進捗状況を紹介し、iPS医療実現への道のりを探る。世界的な大競争の中、日本はリードを守れるのか?“夢の医療”の実現への希望と課題を浮かび上がらせる。
【出版社コメント】 ハーバード、スタンフォード、ケンブリッジ……世界の研究最前線の現場をレポート。山中伸弥博士がマウスiPS細胞の作製成功を発表したのは2006年のことだったが、それからiPS細胞を用いた再生医療や薬の開発は、加速度的に進んでいる。これまでは日本がリードしてきたが、しかし世界各国の追い上げも急だ。本書では、実際に各国でiPS細胞関連の研究をしている著名な研究者を訪ね、ルポルタージュ形式で研究最前線をレポート。病気やケガで苦しむ患者を一日でも早く治すため、そしてまだ見ぬ生命の謎を解き明かすため、果敢なる挑戦を続ける世界の研究者たちの姿を浮き彫りにする。また、代表的な疾患について、iPS細胞を用いた最先端研究の進捗状況を紹介し、iPS医療実現への道のりを探る。世界的な大競争の中、日本はリードを守れるのか? “夢の医療”の実現への希望と課題を浮かび上がらせる書。
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目次 |
【目次】 序章 iPS細胞とはどのようなものか―研究ことはじめ、そして広がる可能性(そもそもiPS細胞とは何か iPS細胞の可能性と課題)
第1章 iPS細胞研究最前線―CiRAでどのような研究がなされているのか?(京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とはどのようなところか 多様なサポートで研究の進展をめざす) 第2章 熾烈さを増す世界的な研究競争―アメリカ編(まだ治療法のない主要疾患を克服する―グラッドストーン研究所 西海岸の「頭脳の聖地」―スタンフォード大学 州立の研究資金の砦―カリフォルニア再生医療機構(CIRM) 研究に大きな影響力を持つNPO―ニューヨーク幹細胞財団(NYSCF) トップレベルのイノベーター―ハーバード幹細胞研究所) 第3章 熾烈さを増す世界的な研究競争―ヨーロッパ・アジア編(ノーベル賞の国の世界屈指の研究機関―カロリンスカ研究所 幹細胞分野でのサイエンス・コミュニケーションの先端―ユーロ・ステム・セル 科学分野でも有能な人材を集める―シンガポール科学技術研究庁(A*STAR) 産婦人科医院から始まった研究センター―韓国・CHAヘルスシステムズ 「iPS細胞戦国時代」に日本はいかにリードを保つか) 第4章 iPS細胞での治療が期待される主要疾患―再生医療と創薬研究(現在、疾患ごとにどのような研究が進んでいるのか 目の病気について 神経の病気について 筋肉や骨・軟骨の病気について 内臓の病気について その他の病気について)
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ジャンル |
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