著者名 | 榎本博明 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2016年11月 |
参考価格 | ¥880 |
頁数 | 206p |
ISBN | 978-4-569-83225-8 |
内容 |
【要旨情報】 ある大学生は、自分の友だちに深刻な悩みごとは相談できないという。「友だちにそんな重たい話をして、負担をかけたくない」。しかしそんなに気を遣う関係が、友人関係と言えるのか。目を転じれば、子どもを叱れない親、部下を注意できない上司が世に溢れており、人を傷つけてはいけないという風潮があるようだが、背景には「子どもに嫌われたくない」「部下に訴えられたくない」といった思惑があるのではないだろうか。上っ面のやさしさが主流になり、あえて厳しいことも言う本物のやさしさが疎まれてしまう時代。日本古来の「間柄の文化」にも言及しながら、現代の「やさしさ」を心理学者が分析する。 |
目次 |
【目次】 第1章 その人は、ほんとうにやさしいのか? 第2章 「やさしさ」がもたらす、重苦しい閉塞感 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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