著者名 | 小堀桂一郎 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2017年10月 |
参考価格 | ¥1,012 |
頁数 | 333p |
ISBN | 978-4-569-83704-8 |
内容 |
【要旨情報】 敗戦後、占領政策によって日本の伝統精神は崩壊の危機に瀕した。さらにいえば、戦前から戦争に至る流れの中で、日本人自らが、伝統を見失いつつあった。そんな中、鈴木大拙、津田左右吉、折口信夫、近衞文麿など大正教養派の多くの人々は時流に流され、変節していった。しかし、伝統衰退の世相に立ち向かい、節を貫き通した知識人もいた。その代表格こそ、和辻哲郎である。なぜ和辻は、激動の中で「不動の指標」たりえたのか。危機の時代に、日本人はいかに日本の伝統精神を取り戻すべきかを、知の巨人・和辻哲郎を通して知る。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 なぜ今和辻を顧みるのか(敗戦後も自らの立場を貫き通した、誇り高き知識人たち 思想界激動期の不動の指標としての和辻哲郎 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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