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著者名 |
宮家邦彦 |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2017年09月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
261p |
ISBN |
978-4-569-83706-2 |
内容 |
【要旨情報】 「地政歴史学」でシミュレートした東アジアの近未来。朝鮮半島、南シナ海で、“米中パワーゲーム”勃発!日本は「利害関係ある善意の部外者」として、勝ち組に残る戦略を。
【出版社コメント】 朝鮮半島、南シナ海で、“米中パワーゲーム”勃発! 1945年から1970年代にかけて形成された国際秩序が崩壊。大国のパワーゲームの火ぶたが切られた。 本書では、古代「アレクサンドロス大王死去後のマケドニア帝国」の事例から、直近「米軍のイラク撤退とISの台頭」まで、世界各地で現れた「力の空白・真空」状況の歴史をたどっていく。それを「地政歴史学」的な切り口で分析。「力の空白・真空」の発生がもたらす結末を、7パターンに分ける。このパターンを朝鮮半島と南シナ海に当てはめ、誰が勝者となるかを完全シミュレーション。さらには日本が「利害関係ある善意の部外者」として、勝ち組に残るための戦略について、提言する。国際社会の表裏を知り尽くし、「歴史的大局観」を抱くプロフェッショナルが、東アジアの近未来を予測する書。
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目次 |
【目次】 第1部 新たな「力の大真空」の時代(「力の大真空」とは何か、なぜそれが重要なのか 米中露・三大国パワーゲームの新段階
中東で最近生じた「力の大真空」 ほか) 第2部 「力の大真空」を地政歴史学的に分析する(地政歴史学とは何か 「力の大真空」の歴史的事例 二〇世紀前半に起きた「力の大真空」 ほか) 第3部 東アジアの「力の大真空」と日本の戦略(朝鮮半島の現状を検証する シミュレーション・朝鮮半島を握る者は誰か シミュレーション・南シナ海を握る者は誰か ほか) エピローグ―日本と米国に「力の大真空」が生じる可能性
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ジャンル |
政治 > 政治学 > 国際政治・国際関係 > 国際政治・関係論概説
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