著者名 | 宮田昌明 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2019年12月 |
参考価格 | ¥1,210 |
頁数 | 368p |
ISBN | 978-4-569-84295-0 |
内容 |
【要旨情報】 満洲事変とは何だったのか。事変に先立つ一九二〇年代を民族自決の理念が登場した時代とするなら、この時代の中国は、満洲族やモンゴル族、ウイグル族などの民族自決を否定していた。満洲事変から支那事変を経て大東亜戦争に至る日本近代史について、われわれは帝国主義と民族主義の対立を絶対化する革命思想からではなく、長期的な歴史的文脈の中で、かつ、様々な制約下の行動の中にも新たな理念の影響を読み取る多面的、複合的な視点から再評価すべきである。「侵略」論を超えて世界的視野から当時の状況を知り、歴史認識の客観性を求める試み。 |
目次 |
【目次】 第1章 清朝の近代化とその変容(清朝の近代化への視点 漢族特有の利害集団を利用した清朝 ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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