著者名 | 江崎道朗 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2021年07月 |
参考価格 | ¥1,320 |
頁数 | 413p |
ISBN | 978-4-569-84992-8 |
内容 |
【要旨情報】 連合国軍による占領を脱した直後の1950年代前半の日本で、真剣に“日本版CIA”をつくろうとした政治家がいた。その名は緒方竹虎。保守自由主義の立場から、戦前・戦時中に朝日新聞社の幹部、そして情報局総裁として情報と国策の問題に苦しみ、戦後は吉田茂内閣のもとで、アメリカと連携しつつ日本のインテリジェンス機関を確立しようと奮闘した人物である。現在、日本でも対外インテリジェンス機関を創設しようという動きが生まれている。わが国の国民性や民意に基づいて運営されるべきインテリジェンス活動の要諦を、緒方竹虎の苦闘を通じて考究する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 適塾と玄洋社―国際派の自由民権運動の系譜 第2章 共産主義とファシズムという「悪病の流行」 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > ちくま新書 |
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