著者名 | 歴史街道編集部 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2021年07月 |
参考価格 | ¥990 |
頁数 | 221p |
ISBN | 978-4-569-84999-7 |
内容 |
【要旨情報】 先の大戦の日本の敗北は、強大な国力を誇るアメリカとの開戦を決断した時点で、半ば決まっていたといえる。自国にとって「都合のいい情報」だけを採用し、確たる長期戦のプランを立てずに対米英戦を始めたのは、日本の陸軍、海軍が組織として「硬直化」していた証である。個々の戦闘に敗北しても、指揮官が責任を取る例は珍しく、年功序列による温情主義的な人事が最後までまかり通っていた。なぜ、日本の陸海軍は理性的な判断ができず、非合理な失策を繰り返したのか。なぜ、自ら過ちを反省し、正すことができなかったのか。極度の同質集団であった日本陸海軍が陥った錯誤から、現代の我々が学ぶべき「失敗の本質」とは。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1部 陸軍編(総論 良識派はいたものの…第三世代の「失敗の本質」 二・二六事件 ある軍人の死と失われたもう一つの未来 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > ちくま新書 |
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