「価格上昇」時代のマーケティング PHPビジネス新書
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著者名 |
小阪裕司 |
出版社 |
PHP研究所 |
出版年月 |
2022年09月 |
参考価格 |
¥1,023 |
頁数 |
240p |
ISBN |
978-4-569-85273-7 |
内容 |
【要旨情報】 物価高が止まらない。かといって、下手な価格設定をすれば顧客離れにつながりかねない。値上げは多くの企業にとって切実な問題だ。では、どのように価格設定を行い、それをどう伝えればいいのか。それを説くのが本書。豊富な事例をもとに「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を説く。
【出版社コメント】 価格を上げたらむしろ、顧客が増えた!?迫りくる物価高の中、顧客離脱を起こさず、むしろ売上を増やす「正しい値上げ」の方法とは? 物価高が止まらない。多くの企業が原価高騰に苦しみ、値上げは不可避の状況になっている。しかし、下手な価格設定をすれば顧客離れにつながりかねない。値上げは多くの企業にとって切実な問題だ。では、どのように価格設定を行い、それをどう伝えればいいのか。それを説くのが本書。 著者は長年、「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を説いてきた。そのため、この価格上昇局面においても多くの会員企業が売上を伸ばし、顧客を増やしている。たとえば、・客単価が倍になったレストラン・「物価高はチャンス」と言い切るスーパー・クライアントからの値下げ要求が消えたメーカー・自分の技術の向上とともに価格を上げた菓子店など。こうしたさまざまな事例をもとに、「顧客が増える値上げの方法」を説いていく。本書を読めば、インフレがチャンスに変わる! <本書の内容>序――2022年、価格が崩壊した第1章 「価格上昇時代」がやってきた10年前からあった価格上昇の兆し/コロナ禍や戦争が終わっても、この流れは変わらない/いつの間にか「安い国」になってしまっていた日本第2章 「安さこそが価値」からの脱却「とにかく安く」の時代は終わった/「ランチ1000円の壁」のその先に/バイト代を貯めて8580円のコースを第3章 「価格」は「価値」に従うノーベル賞受賞学者が「値上げは許容される」と説く理由/うちのお客さんは価格にシビア、は本当か?/顧客の懐の心配をするのは、むしろ失礼な話第4章 「値付け」の作法 ── 顧客を見て価格を付ける原価から価格を決めるのは時代遅れ/スーパーのクッキーを「デパ地下価格」に第5章 「値上げ」の作法── 価値あるものを、さらに高く売るために「安売りスパイラル」からの脱却/自分が成長したら、価格を倍にする?/たった2粒のあられの価格が10万円!?/シビアな法人顧客に値上げを受け入れてもらうには?第6章 今、目指すべき「マスタービジネス」への道田舎の小さな店に「ドンペリ」がある理由/すべてのビジネスが「教育産業」になる第7章 「値決め感性」の磨き方「顧客の声」を力にする/ルネサンスと近代のアートの違いとは?
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目次 |
【目次】 序―2022年、価格が崩壊した 第1章 「価格上昇時代」がやってきた
第2章 「安さこそが価値」からの脱却 第3章 「価格」は「価値」に従う 第4章 「値付け」の作法―顧客を見て価格を付ける 第5章 「値上げ」の作法―価値あるものを、さらに高く売るために 第6章 今、目指すべき「マスタービジネス」への道 第7章 「値決め感性」の磨き方 終章 今こそ自分たちの「存在意義」を問い直すとき
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ジャンル |
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