著者名 | 筒井清忠 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2023年07月 |
参考価格 | ¥1,100 |
頁数 | 208p |
ISBN | 978-4-569-85509-7 |
内容 |
【要旨情報】 大久保利通暗殺後、犯人である島田一郎を主人公にした小説が刊行されて大評判となった。また、爆弾を投げつけられて一命をとりとめた大隈重信は犯人の勇気を称賛し、そのことで大隈の人気も上がった。日本には暗殺者への同情的文化が確かに存在していたのである。一方、原敬暗殺の真因は、これまであまり語られてこなかった犯人中岡艮一の個人的背景にあった。犯人が抱えていた個人的行き詰まり・挫折感は現代の暗殺にそのままつながるものである。近現代史研究の第一人者が、明治と大正の暗殺を丁寧に語り、さらに暗殺に同情的な文化ができた歴史的背景についても考察する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 明治編(政治の非合理的要素として 赤坂喰違の変(一八七四年) 岩倉具視暗殺未遂事件 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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