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著者名 |
石子順造 |
出版社 |
小学館クリエイティブ |
出版年月 |
2011年12月 |
参考価格 |
¥2,970 |
頁数 |
382p |
ISBN |
978-4-7780-3735-2 |
内容 |
【要旨情報】 雑踏の表現への熱い凝視。伝説の思想家・石子順造。単行本未収録の表現論を発掘・集成。
【出版社コメント】 再評価されるマンガ表現論の先駆者の著作集 映画の世界では「山中貞雄が戦死せず生きていれば…(映画界はどう発展したか?)」などといわれることがあります。マンガやサブカルチャー論の世界で昨今、そう形容される人物が、いまはなき石子順造です。川本三郎が「偉大なるマイナー」と呼んだ著者は、日本初のマンガ評論誌「漫画主義」同人として、メディアとしてのマンガ表現論をいち早く提起し、若いマンガ研究者にも影響を与えている、マンガ評論の嚆矢とされる美術史家。近年、美術界、民俗学など多方面での再評価が進み、府中美術館で大規模回顧展がはじめて開かれるのを機に「忘れられた巨人」のマンガ表現論を中心に精選します。従来にない戦後大衆文化史と「表現の近代」を問う角度からサブカルチャー論をアクチャルな思想に高めながら、70年代に惜しまれつつ早世した著者の、キッチュ論も含めた入手困難な雑文までを集成した、待望の1巻本著作集です。
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目次 |
【目次】 第1部 マンガ論(つげ義春への偏愛 『ガロ』の作家たち
マンガ表現論 マンガと情況への発言1968‐1972) 第2部 キッチュ論(キッチュこの大衆的表現―その無名性ゆえの特異さ 噫々!山紫水明―銭湯のペンキ絵は都市流民の、イメージとしての故郷・自然である 自明性の魔について 看板娘はどこへ行った ほか)
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > ノンフィクション > サブカルチャー > サブカルチャー
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