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著者名 |
植村邦彦 |
出版社 |
新泉社 |
出版年月 |
2022年10月 |
参考価格 |
¥2,970 |
頁数 |
320p |
ISBN |
978-4-7877-2205-8 |
内容 |
【要旨情報】 格差と貧困の拡大、疎外労働の拡大…。「資本主義の矛盾」の深化は、改めてマルクスを歴史の表舞台に押し出した。現代的な視野からマルクスを再読することで、社会の現実を変革していくうえでの大きな沃野が開けてくる。私たち自身の未来のプロジェクトを読み取るために―。
【出版社コメント】 資本主義の終わり方と、私たちの未来を考える 格差と貧困の拡大、疎外された労働の拡大……。「資本主義の矛盾」の深化は、改めてマルクスを歴史の表舞台に押し出した。現代的な視野からマルクスを再読することで、社会の現実を変革していくうえでの大きな沃野が開けてくる。私たち自身の未来のプロジェクトを読み取るために??。 「資本主義の矛盾」が世界的規模で噴出し、職場内で、国内で、さらには国境を越えて競争に駆り立てられているのが、私たちが置かれている現状である。 「協同/協働」すること、シェアや分かち合い、贈与や互酬性などの再評価が進んでいる。それはまさに、私たちの生き方や社会の仕組み自体が問われているからだ。 「資本主義の終わり方」を考え直してみることは、私たちがこれからどう生きるのか、どのように行動したらいいのか、という実践的問題に直結する。 未来のプロジェクト??。ここから先は私たち自身が考える番だが、マルクスを再読することは、私たち自身の未来のプロジェクトを読み取ることなのである。
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目次 |
【目次】 序章 マルクスの未来プロジェクト 1 労働・疎外・奴隷制(ロックとマルクス―労働が所有権を基礎づける?
初期社会主義と奴隷制 ほか) 2 未来社会の構想(アソシアシオン・個体的所有・貨幣 「ファーガスンとマルクス」再考 ほか) 3 資本主義の「終わりの始まり」(資本主義の終わり方―『資本論』のポリフォニー 世界システム論とローザ・ルクセンブルク ほか) 4 マルクス思想のアクチュアリティ(戦後日本のマルクス研究)
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ジャンル |
思想・哲学・宗教 > 西洋哲学・思想 > マルクス思想 > マルクス・エンゲルス
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