著者名 | 山下紘一郎 |
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出版社 | 梟社 |
出版年月 | 2009年03月 |
参考価格 | ¥2,860 |
頁数 | 330, |
ISBN | 978-4-7877-6322-8 |
内容 |
【要旨情報】 大正四年の晩秋、貴族院書記官長であった柳田国男は、大正の大嘗祭に大礼使事務官として奉仕していた。一方、民俗学者として知見と独創を深めてきた彼は、聖なる樹木の下で御杖を手に託宣する巫女こそが、列島の最初の神聖王ではなかったかと考えていた―。フレーザー、折口信夫を媒介にして、わが国の固有信仰と天皇制発生の現場におりたち、封印された柳田の初期天皇制論を読み解く。 |
目次 |
【目次】 序章 大嘗祭と村の秋祭り 第1章 宮廷官僚として >> もっと見る
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ジャンル | 歴史・民俗 > 民俗学 > 日本民俗学 > 柳田国男 |
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