清原和博への告白 Sports graphic Number books
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(神保町本店)
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所在地 |
神保町本店
TEL:03-3233-3312
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著者名 |
鈴木忠平 |
出版社 |
文藝春秋 |
出版年月 |
2016年12月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
192p |
ISBN |
978-4-16-390578-5 |
内容 |
【要旨情報】 敗れた11人の男たちの“30年越しの告白”。
【e-honおすすめコメント】 PL学園時代の清原和博が甲子園で放った通算13本塁打は、今後破られることがないであろう不滅の記録だろう。この13本は、ただの記録として残っているわけではない。甲子園の怪物に出会い、打たれた球児たちは、あの瞬間の”記憶”とともに、その後の歳月を歩んできた――。今年6月、清原和博は覚せい剤取締り法違反で有罪が確定した。甲子園歴史館からは清原和博の痕跡が消え、踏み入れてはいけない領域に手を染めてしまったヒーローの名前は世間の表舞台から消えていった。そんな中、甲子園で13本塁打を浴びたライバル全員が、30年以上の時を経て、あえて今、静かに口を開いた。これは、18歳の清原と49歳の清原への、打たれた者たちからの”30年越しの告白”である。13本のホームランが生んだ真実が、ここに蘇る。【甲子園の怪物に敗れた男たちの”30年越しの告白”】 「あの決勝線までフォークが落ちなかったことはなかった。今、思えば、打たれる運命だったとしか思えない」 (横浜商 投手 三浦将明) 「ケタが違いましたよね。打球の速さも、飛距離も。あれだけのものを見せられたら……」 (砂川北 投手 辰橋英男) 「ピッチャーライナーだと思ったんですよ。でも、その打球が バックスクリーンを直撃しえいた。後にも先にも、あんなの初めてです」 (京都西 投手 真鍋知尚) 「甲子園にいい打者が出てくるたびに見にいきました。でも、清原以上の打者はいなかった。最初は打たれたことの 恥ずかしさもあった。でも、今は私の人生の中の大事なものです」 (京都西 投手 関貴博) 「錯覚なのかもわからないのですが、打った瞬間、バットの上にボールが 乗っている感じがしたんです。すごく、ゆっくりというか。そういう感覚になったのは初めてでした」 (享栄 投手 稲葉太) 「右中間にホームランを打つ姿を見ると 『これが清原だよな』って思えました。それがうれしかった」 (享栄 投手 村田忍) 「なんでですかね。打たれた場面なのに、清原のホームランだけは見たいと思った むしろ、一番見たくなかったのは歩かせたシーンなんです」 (浜松商 投手 浜崎淳)
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目次 |
【目次】 1 空白の一球(1983年夏 決勝 横浜商0‐3PL学園) 2 封印された記憶(1984年春 1回戦 砂川北7‐18PL学園)
3 心の傷(1984年春 2回戦 京都西1‐10PL学園) 4 怪物に挑んだ絆(1984年夏 1回戦 PL学園14‐1享栄) 5 痛みのないホームラン(1985年春 1回戦 浜松商1‐11PL学園) 6 最後のバッテリー(1985年夏 準々決勝 高知商3‐6PL学園) 7 離さなかった白球(1985年夏 準決勝 甲西2‐15PL学園) 8 伝説の裏で分かれた明暗(1985年夏 決勝 宇部商3‐4PL学園)
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ジャンル |
趣味・生活 > スポーツ > 野球 > 甲子園・高校野球
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