実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
在庫 |
×
(神保町本店)
|
所在地 |
神保町本店
TEL:03-3233-3312
|
著者名 |
村中直人 |
出版社 |
紀伊國屋書店 |
出版年月 |
2022年02月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
205p |
ISBN |
978-4-314-01188-4 |
内容 |
【要旨情報】 「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく―その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!児童虐待、DV、パワハラ、加熱するバッシング報道…。人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?つい叱っては反省し、でもまた叱ってしまうと悩む、あなたへの処方箋。
【出版社コメント】 【精神科医・松本俊彦氏 推薦!】(『誰がために医師はいる――クスリとヒトの現代論』著者)「殴ってもわからない奴はもっと強く殴ればよい?――まさか。それは叱る側が抱える心の病、〈叱る依存〉だ。なぜ厳罰政策が再犯率を高めるのか、なぜ『ダメ。ゼッタイ。』がダメなのか、本書を読めばその理由がよくわかる」--------------------------------あなたが「叱る」のは何のため?叱ったり罰したりすることで、人は自分のニーズを満たしている――実は、叱るという行為には依存性があり、エスカレートすれば〈叱る依存〉と呼ぶべき状況におちいってしまうのだ。「叱る」ことが相手に学びを促す効果は、一般に考えられているよりもずっと薄い。相手の成長のためにならないばかりか、叱る側・叱られる側の両方に大きな弊害をおよぼしている。児童虐待、体罰、DV、パワハラ、理不尽な校則、加熱するバッシング報道……人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?叱るというありふれた行動のメカニズムを、神経科学や心理学の知見から明らかにする。叱られて育ってきたすべての人が認識を改め、「叱る」とうまくつきあっていくための一冊。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 1 「叱る」とはなにか(なぜ人は「叱る」のか? 「叱る」の科学―内側のメカニズムに目を向ける)
2 「叱る」に依存する(叱らずにいられなくなる人たち 「叱らずにいられない」は依存症に似ている 虐待・DV・ハラスメントとのあいだにある低くて薄い壁) 3 “叱る依存”は社会の病(なぜ厳罰主義は根強く支持されるのか? 「理不尽に耐える」は美徳なのか? 過ちからの立ち直りが許されないのはなぜか?) 4 “叱る依存”におちいらないために(「叱る」を手放す)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
心理学 > 精神障害 > 精神障害 > 依存症・共依存
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。