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(神保町本店)
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所在地 |
神保町本店
TEL:03-3233-3312
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著者名 |
デイヴィッド・E.ホフマン |
出版社 |
白水社 |
出版年月 |
2016年08月 |
参考価格 |
¥3,520 |
頁数 |
399, |
ISBN |
978-4-560-09257-6 |
内容 |
【要旨情報】 冷戦時代、レーガンは「核兵器の全廃」という理想を胸に秘めつつ、「スター・ウォーズ計画」を構想し、ソ連の脅威に対抗した。いっぽう新進のゴルバチョフも同様で、緊張する東西対立に劇的な分岐点をもたらそうと目論んでいた…。地図・口絵写真収録。ピュリツァー賞受賞作品。
【e-honおすすめコメント】 ピュリツァー賞受賞、傑作ノンフィクション! 1970代後半、ソ連は西側に大きな脅威となる「大陸間弾道ミサイル」を開発、80年に実戦配備した。83年、米はこれに対抗し、レーガン大統領が「スター・ウォーズ計画」を提唱した。レーガンは反共主義者であったが、ソ連指導者たちに私信を送り続けていた。ソ連が先制攻撃を仕掛けてきたら、従来の核抑止理論は役に立たない段階に至っていると考え、「核の全廃」しか道はないという理想を抱いていた。一方ゴルバチョフも、新時代の到来を内外に訴えた。レーガンとの首脳会談では意見が合わなかったが、核戦争に勝者がないという一点で、利害の一致を見た。ソ連崩壊後、焦眉の急は、旧ソ連に眠る核・生物兵器など「冷戦の置き土産」だった。頭脳や原材料・機材の流出を阻止すべく、米ではある「秘密作戦」が進行していた……。「核兵器のない世界」は実現できるのか? 冷戦の「負の遺産」を清算できるのか? 20世紀の冷戦における軍拡競争、核・生物兵器をめぐる諸事件を、米ソ・国際政治の動向から、人物の心理や言動まで精細に描く。作家は『ワシントン・ポスト』紙でレーガン/ブッシュ両政権を担当、モスクワ支局長を務めた記者。
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目次 |
【目次】 第1部(危地にて ウォーゲーム
「戦争恐怖症」 細菌の悪夢 炭疽工場 死者の手 アメリカの夜明け) 第2部(「これまでのやり方じゃダメなのだ」 スパイの年 剣と楯)
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ジャンル |
歴史・民俗 > 世界各国史 > ヨーロッパ史 > ロシア史
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