妖姫のおとむらい
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著者名 |
希,こずみっく |
出版社 |
小学館 |
販売開始 |
2016年11月25日 |
参考価格 |
¥649(2024年5月8日現在) |
内容 |
幻想グルメをご堪能あれ。
ある日、比良坂半は旅先で奇妙な空間に迷いこむ。
そこで妖の少女と出会い、未知なる食の存在を知る。
それからというもの、どうにも変な場所、変な空間に迷いこむ癖ができてしまったようで、以降たびたびそういった場所や者や物と遭遇してしまう。 それは旅愁とか郷愁に訴えかける、ちょっと古い時代の景色のように見えて、正確にはそうではない。 例えば古書に語られるような妖怪と出会ったり、一見猫の額程度の藪の中で、うろんな器物に迷わされたり、あるいは山奥の奇妙な村落で、幻の沼地を巡る儀式に巻きこまれたり──。 妖の少女、妖姫はそんな青年と行を共にして、彼を救ったり救わなかったり。 そうして青年は、時々発作的に訳のわからない食欲を妖の少女に催したりもして──。
第一話:「風鈴ライチの音色」 第二話:「焼き立て琥珀パンの匂い」 第三話:「ツグミ貝の杯の触り心地」 第四話:「ホロホロ肉の歯ごたえ」
幻想的な旅と、奇妙な味覚の数々。 そして、二人の旅はゆるゆると、続く――。
レイルソフト所属の実力派ライター希氏がおくる、幻想奇譚に乞うご期待!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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ジャンル |
男性向けライトノベル,ガガガ文庫 |
受付店舗 |
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