※各デバイス名クリックで、詳細(BokLive!サイト)をご覧いただけます。
著者名 | 高群逸枝 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
販売開始 | 2019年12月06日 |
参考価格 | ¥660(2024年5月16日現在) |
内容 | 日本での母系制の存在を論証した画期的労作。「古事記伝」一冊から始め、7年余をかけた、著者の女性史研究の第一作。同時にそれは、日本における男性中心の歴史観を訂正する、最初の科学的女性史の誕生であった。本書は、新撰姓氏録と姓氏録記載の氏族に関する一切の系譜的記録を採集したものを基に、多祖・複氏・諸姓・賜氏姓に分け研究され、古代系譜の根底に潜む母系遺存の事実を摘発する。さらに、母系遺存の俗が国作り・氏作り・部作りを、国家の中央統制をいかに平和裡に成就せしめたかを探る。家父長制の呪縛の下で、解き放たれた目で系譜を読み直し組立てる、高群逸枝をまって得た、女性史の成果であった。 |
ジャンル | 社会・政治,社会学 |
受付店舗 |
684449-002U
お客様は、本電子書籍を閲覧するために、お客様ご自身ので事前にBookLiveのウェブサイトにおいて、「BookLive!サービス利用規約」等に同意の上、BookLive!会員となる必要があります。なお、お客様は本電子書籍購入後は、本確認をしなかったことを理由に、本電子書籍を返品することはできません。