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著者名 | 中嶋嶺雄 |
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出版社 | PHP研究所 |
販売開始 | 2021年01月22日 |
参考価格 | ¥699(2024年5月19日現在) |
内容 | 日中国交樹立30周年を迎えた2002年。その華々しい友好ムードとは裏腹に、日本国内にはいまだ「嫌中感情」が根強い。瀋陽事件は日中関係の虚実をまざまざと映し出した。靖国参拝、歴史教科書、尖閣諸島問題など、内政干渉まがいの要求をつきつける中国と、漫然とふりまわされる日本外交。繰り返されるその構図は、実は1972年の、拙速すぎた国交正常化がもたらしたツケだったのである。いまこそ国交樹立の過程を回顧し、贖罪外交を続ける日本政府・外務省の姿勢を問い直す。日中関係論の第一人者にして、当時の佐藤内閣の政策立案にも関わった著者が語る真実のドラマ。 [内容構成]●プロローグ:日中三十周年で言うべきこと ●第一章:「友好」の現実 ●第二章:拙速外交の陥穽――国交十周年からふり返る ●第三章:中国の思惑――日中国交の国際的意味 ●第四章:日中国交の舞台裏――日本国内の要因 ●エピローグ:「日中友好」という名のもとに |
ジャンル | 社会・政治,国際 |
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