| 著者名 | 湯浅博雄 |
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| 出版社 | 講談社 |
| 出版年月 | 2020年06月 |
| 参考価格 | ￥1,815 |
| 頁数 | ２４０ｐ |
| ISBN | 978-4-06-519439-3 |
| 内容 |
【要旨情報】 何かを贈ること、プレゼントすること―日常的に見られるそのふるまいには、人間の本質に関わる秘密が潜んでいる。なぜ人は自分のものを犠牲にしたり譲ったりするのか。そこに「見返り」を求める気持ちがあったとすれば、贈与は交換に変容し、その本質を喪失する。ならば、純粋な贈与などありうるのだろうか。アリストテレスから新約聖書を経て、カント、モースからバタイユ、デリダに至る系譜を重厚に描き出す、著者の集大成となる論考。 >> もっと見る
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| 目次 |
【目次】 第１章 古代思想における“正しさ”―“義務・責任”の観念の由来 第２章 初期キリスト教における“正しさ”―その贈与性、ニーチェによる評価と批判（神との内的関係を重く見ること >> もっと見る
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| ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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