著者名 | 菅豊 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2021年08月 |
参考価格 | ¥1,980 |
頁数 | 288p |
ISBN | 978-4-06-524587-3 |
内容 |
【要旨情報】 ほんの少し前まで、日本列島に住む人びとは「鳥食の民」だった。赤穂浪士が食した「鴨肉入り卵かけご飯」、漱石が愛した「山下の雁鍋」、味噌仕立ての鶴の汁、白鳥のゆで鳥、雉子の刺身、鳩酒…。この「鳥食文化」は、武家社会の儀礼と政治に深くかかわり、周辺の村から江戸市中へ鳥を送る「生産と流通のシステム」は、アウトローをも呼び込む大きな利権を生んだ。日本の失われた食文化の全体像を、初めて描き出す異色作! >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 鳥の味にとりつかれた美食家たち 第1章 鳥料理の源流―京料理から江戸の料理へ >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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