著者名 | 中嶋嶺雄 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年月 | 2002年12月 |
参考価格 | ¥814 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-569-62516-4 |
内容 |
【要旨情報】 日中国交樹立三十周年を迎えた二〇〇二年。その華々しい友好ムードとは裏腹に、日本国内にはいまだ「嫌中感情」が根強い。瀋陽事件は日中関係の虚実をまざまざと映し出した。靖国参拝、歴史教科書、尖閣諸島問題など、内政干渉まがいの要求を突きつける中国と、漫然とふりまわされる日本外交。繰り返されるその構図は、実は一九七二年の、拙速すぎた国交正常化がもたらしたツケだったのである。いまこそ国交樹立の過程を回顧し、贖罪外交を続ける日本政府・外務省の姿勢を問い直す。 |
目次 |
【目次】 プロローグ 日中三十周年で言うべきこと 第1章 「友好」の現実(「名」も「恥」もない日本外交―瀋陽事件をめぐって >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > PHP新書 |
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