左京区桃栗坂上ル
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著者名 |
瀧羽麻子 |
出版社 |
小学館 |
販売開始 |
2021年08月06日 |
参考価格 |
¥902(2024年5月3日現在) |
内容 |
左京区シリーズ最高傑作、待望の文庫化!
〈女子読み恋愛小説第1位〉の『左京区七夕通東入ル』、第2作『左京区恋月橋渡ル』につづく、「左京区」シリーズ最新作にして、幸福度200%の最高傑作が、ついに文庫化!
会いたいひとは、幼いころに遊んだ“お兄ちゃん”――。 父親の仕事の都合で引っ越してばかりだった上原璃子は、4歳の時、奈良で安藤果菜と出会う。 二人はすぐに仲良しになって、青果店を営む果菜の家で毎日のように遊んだ。それに時々つき合ってくれたのが、果菜の3歳年上の兄・実だった。
やがて上原家は奈良から埼玉へ引っ越し、璃子と果菜は離ればなれになるが、高校進学のタイミングで家族は大阪に移り、二人は久しぶりに再会する。 その頃“お兄ちゃん”は大学に進学し、京都の学生寮で暮らしていた。
璃子はそれから“お兄ちゃん”のいる大学に進学。 キャンパスで“お兄ちゃん”が紹介してくれた仲間は、どれも不器用でどこかクセのある理系男子ばかりだった。
4回生になった“お兄ちゃん”は大学院進学をひかえて研究に追われていたが、ある秋晴れの日、璃子と“お兄ちゃん”にとって人生を左右する事件が大学で起きる・・・・・・。
璃子が長年こころに秘めてきた恋の行方は? シリーズ最大規模の恋の嵐が「左京区」に吹き荒れる! 読後、きっとあたたかい風に包まれます。
(底本 2021年8月発行作品)
※この作品は単行本版として配信されていた『左京区桃栗坂上ル』の文庫本版です。
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ジャンル |
小説,国内小説 |
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